谷田家にゃん日誌vol.12 ~ワクチンの話~

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子。
10月も下旬になり、寒暖差も一段と…
お布団から出るのが大変な季節になってきました…

 

さて、先週更新ができていませんでした…
楽しみにしてくださっている方(いるかわかりませんが…)ごめんなさい。
うんちから虫がこんにちはして大変だったどんさん…その後どんなことが待っているのでしょうか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
右目が不自由なことを知ってか知らずか、
すくすくと大きくなっていく、どんさん

いよいよこの時期が近づいてきました…
「ワクチン接種!」

実はどんさんが来た頃、谷田家には先代のわんこもいたのですが
このわんこ、かなりの病院嫌い&注射嫌いで
ギャンギャン泣き叫びながら狂犬病の注射を終える
というのを毎年繰り返していたので…

谷田は
こんな小さい子で頑張れる?
ないちゃう?
などいろいろ心配しておりました。

 

そんな姉の心配をよそに、
何食わぬ顔で注射を終わらせたどんさん!
すごい!!と思って帰宅し数時間後…

・・・・・・ぐったり・・・
ん?大丈夫???
慌てて病院へ電話をかけると、
ごくまれに注射後にしんどくなる子がいるとのこと
明日もしんどそうだったら来てね
とのことでした

幸い翌日にはいつもの元気さに戻っていましたが、
小さい体で頑張ったんだな~と思っていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ワクチン接種後の注意点とポイント
①すこしおとなしくなる子がいます
②あきらかに体調がおかしい(熱がありそう、嘔吐があるなど)あれば病院へ連絡を
③体調変化がない場合も、できるだけ安静にすごしてください

※現在、ほぼ毎日のようにワクチン接種をしています。
 ②のような症状でお電話いただくことは本当にまれですが、
 ワクチン後の様子はねこちゃんによってさまざまです。
 ご不安なことがあればご連絡くださいね。

 

では、次回も皆様とお会いできることを楽しみにしています。
なるべく、毎週月曜日に更新できるように谷田も頑張ります!

 

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子

谷田家にゃん日誌vol. 11 ~なんか出た!!!~

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。

すっかり気候が秋めいてきています。
もうそろそろ本院の動物病院京都前のイチョウ並木も黄色に染まるでしょうか…。

 

さて、目が不自由であると言われたどんさん。
このまま無事に成長できるのか?それとも何やらまたやらかすのか⁉
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
目の問題を抱えながらも

それなりに元気に過ごしてきていた、どんさん

そんなさなか…

「なんか出た!」

と、母……

 

みると、うんちに糸みたいなのがくっついている⁉

※実際の写真がないので参考で↓

病院にいくと

「おなかに寄生虫がいるね」と言われました…

ねこちゃんの寄生虫にはいくつか種類がありますが、

どんさんの場合は「回虫」という虫に感染していたようです。

 

駆虫薬を飲んで、再度うんち検査を実施して治療終了

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、今回のポイント
①うんちに白っぽい何かがついている場合素手で触らない!
②うんち持参or写真を撮って病院へ!(寄生虫の種類を調べます)
③子猫を迎えた際は、一度はうんち検査を実施!

 

子猫さんには比較的多い
「消化管内寄生虫感染」(要するに腸の中に虫がいる)は
子猫さんが食べたご飯の栄養を虫が取ったり、腸の粘膜を傷つけるので
・成長が遅い
・下痢
・食欲低下
などの症状を引き起こしかねません。

詳しくは別のブログにてご紹介しますので合わせてご確認ください。

 

では、来週も皆様と元気に会えることを楽しみにしています。
※なるべく毎週月曜更新を目標に頑張ります!

 

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子

谷田家にゃん日誌vol.10 ~侮ってはいけない、猫かぜ~

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。

最近は朝晩が冷え込むようになりましたね…。
先日も、涼しくなったから?なのかお腹を壊してくる猫ちゃんもチラホラ。
皆さま季節の変わり目にはご注意くださいね。

さて、どんちゃんのその後のお話です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
うんちが出てほっと一息のどんちゃん。
しかし、目の調子が一向に良くなりません…
鼻水くしゃみは改善したんだけどな~。

実際のお写真がこちら(もっと成長した時のものですが…)
見えづらくてごめんなさい

目が見えていない様子…
病院の先生からは「もう治らない」と言われました。
我が家の家族は
「なにか障がいがあったとしてもそれはその子の個性」
「機嫌よくその子のにゃん生を過ごしてくれたらよい」
というような考えだったため特に精査やこれ以上の治療を行いませんでした。

 

おそらく「眼球癒着」という状態でした。
←カラーアトラスより
結膜同士の癒着や結膜と角膜(目の表面)が癒着する病態です。
猫ヘルペスウイルス(猫かぜの代表格)の感染により、
結膜の傷口から滲出液が分泌され癒着を助長します。

 

治療法としては
・抗ウイルス薬の点眼や投薬
・軽度の癒着であれば剥離
などがあります。

(写真、参考文献:カラーアトラス よくみる眼科疾患58)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

どんさんは上記の治療を実施していないので、治療への反応は不明ですが
子猫を飼い始めた方は以下を注意してみてください

①目やに・くしゃみなどの症状が出ている場合、病院で診てもらいましょう
②重度の症状を呈している場合、治りが悪い・症状が残る可能性もあります
③ワクチン接種は必ずお願いします
 ワクチンの接種によってヘルペスウイルス感染を予防できる可能性があります(ただし、100%ではありません)
 特に多頭飼育の方はお家で蔓延する可能性もありますので実施しましょう!

 

では、また次回
皆様と元気にお会いできることを楽しみにしています。
なるべく毎週月曜日に更新できるように頑張ります!

 

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子

2020年夏一大事件簿~ノミ被害編~

こんにちは。
動物病院京都ねこの病院、看護師の山脇友香理です。
異常な暑さ、コロナ禍の中、皆様この夏はいかがお過ごしになられたでしょうか。
我が家ではコロナ禍ならぬ、ノミ禍に大騒ぎする事件が起きました!!

8月初旬、「最近何か虫によく刺されて痒いな~」と思っていました。
ある日、我が家はミニチュアダックスフンドを飼育しているのですが、その子のケージをお掃除していると・・・
「ん??この茶色いのはノミの死骸??」 おかしいな、毎月予防薬飲ませているし(犬はフィラリアとノミ・ダニ予防薬が一緒になった経口タイプ)
7月は雨ばかりでお散歩にも行っていないし、毎週シャンプーもしているのになんでだろう??と思っていました。
が、これはまだまだ序章に過ぎませんでした。

数日後、飼い犬の顔に生きているノミが!!
嘘!?と目を疑いました。
一体どこから入ってきたのか!?その時はまだ気づいていませんでした。
とりあえず、ケージ内の敷物や、普段いる場所のカーペットのお洗濯。
でもおかしい、どこから入ってきたんだろう??
まさか・・・
実はそのちょっと前にのら猫さんが、我が家の縁の下で出産していたので、もしかして・・・と思い
普段あまり入らない座敷の畳の上を目を凝らして見てると、ピョンピョン何か黒いものが飛び跳ねています。
そうです、座敷の畳でノミが繁殖していたんです。
  ↓↓↓


(写真では大きく見えますが、実際はゴマ粒より小さいくらい)

母に話すと、実は私も最近何かに刺されていて、すごく痒かったんだと言い、父も同じく刺されていました。
ノミに刺されると蚊に刺された以上に痒く、痒みも長期化します。
市販の塗り薬で痒みがマシになる場合もありますが、またすぐに痒くなります。
刺された場所は主に足首や足の甲、またカーペットに横になったりしていたため、背中や腕、お腹にも刺し傷がありました。
   ↓↓↓実際に咬まれた足(;_;)

それからノミ退治に大忙し。

以下記載内容は我が家のノミ退治の方法です。
もし、同じ被害に遭われている飼い主様がいらっしゃれば、参考にしてみてください。

① ペットにノミダニ予防薬を投薬する(我が家では毎月投薬しているのでこれはOK)

② 捨てれる布製の物(カーペットやペットのベッドなど)は捨てる  
  捨てられない布製品は熱湯をかけてから洗濯  
  乾燥機をかけれる物は70度殺菌コースで乾燥  
  ノミの卵は高温を苦手とするので、カーペットや布製品に付着している事が多いです

③ 畳の場合は畳に針を刺して噴射する殺虫剤「ダニアース™」を畳の中と上に噴霧

④ バルサン™やアースレッド™などのノミ駆除用のくん煙剤やくん蒸剤を各部屋で炊く  
 (今回はくん蒸剤を使用しました。煙が出ないタイプなので、燻煙タイプよりも刺激は少なかったです)  
 ちなみに、1回のくん煙では退治しきれず、1週間に2回炊きました

④ 毎日掃除機をかけ、コロコロ粘着テープをかける

⑤ ペットの週1回のシャンプー

これだけしても2週間程は毎日1,2匹の生きているor死骸のノミが見つかります。
2週間経つと、卵やサナギ、幼虫もいなくなるのか、新たに生きているノミは見つからなくなりましたが、 完全に死骸まで見つからなくなるのにはほぼ1ヶ月かかりました。

今回しておいてよかったのはペットのノミ・ダニ予防。
予防していたからこそ、ペットを吸血したノミが卵を生む前に死ぬので、大繁殖を防ぐことができました。
ペットがお外に出なくても、周囲にのら猫さんがいる環境などの場合、窓辺や縁の下からノミが侵入してくる場合があります。
また、屋外で人間に付着して家の中に持ち帰る事もあります。
何度も言います!!ノミに咬まれたらとてつもなく、痒い!!
一度家の中に入ったらその駆除と掃除が非常に面倒!!
こんなに大変だとは想像していませんでした。
皆様にこんな思いをして欲しくないので、ノミ・ダニ予防を強くお勧めします!

以上我が家の夏の一大事件簿~ノミ編~でした。

動物病院 京都 ねこの病院
動物看護師 山脇 友香理

谷田家にゃん日誌vol.9 ~やっとでた!~

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。
最近は朝晩が涼しくなり、過ごしやすい気候が続いていますね。
秋と言えばスポーツの秋、読書の秋、そして…食欲の秋!!
猫ちゃんたちも暑い夏を越して食欲が増すことがあるようです。
ぽっちゃりには注意しましょうね。

←勢いよく食べるくりさん…落ち着いて…

 

さて、前回の谷田家にゃん日誌vol.8(https://neko-kyoto.jp/blog/blog-22451/

子猫ちゃんを病院へ連れて行きました。
今回はそこから数日~1週間後くらいのお話です…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ご飯も少しずつ自分で食べれるようになって
だいぶ活発になってきました。
猫カゼの方はまだ少し症状が残っていたと記憶しています。

そんな中
母「食べるようになったけどうんち出てないね…」
とそんな会話をしておりました。

栄養不良があったり、食事量が少ないと毎日の排便がないこともあります。
ただ、ご飯を食べれるようになっても出ていなかったので2人で心配していました。
今日1日うんちが出なかったら、明日また病院に行こうかな…そう話していた夜……

谷田「うわっ!!」

 

なななんと!谷田の足の上でうんちをしてしまいました!!
しかも柔らかい!!!
赤いチェックのズボンだったな~(18年経ってこんなことをまだ覚えています)
お気に入りだったのですが、処分しました…

この時、母はすごく喜んでいましたが、
小学生の私は早くなんとかしてよ~と思っていた記憶があります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

子猫のうんちに関するポイント
①ミルクを飲んでいる場合は柔らかいうんちの可能性が高い
 子猫の間は、ほぼ液体のものがご飯なので便が緩くなる傾向があります
②検便の実施
 寄生虫感染などを調べる必要があります
 万が一、お腹(消化管)に寄生虫がいると子猫ちゃんの成長が遅くなる可能性があります
 なるべく素手で触らないように取りましょう
 乳幼児のお子様など免疫力の低いご家族がいらっしゃる場合はなるべく触らないように注意してください
③うんちが出ない場合は病院まで
 排便介助が必要な子猫たちは病院で排便マッサージの方法などを再度確認してみましょう

 

では、また次回皆様とお会いできることを楽しみにしています。

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子

子猫を迎えられた方へ ~子猫育てのいろは~

こんにちは。動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。
9月に入りもうすこしで過ごしやすい気候が近づいてきました。
そして、台風10号の到来などもありいよいよ秋だなと思っています。
※台風や地震の後などにも体調を崩しやすい猫ちゃんは多いので、
いつもと違う様子があればご相談くださいね

 

さて、毎年春秋といえば子猫シーズン!
待合室から「ぴゃ~ぴゃ~」という声が聞こえると
いつも看護師さんとほっこりしています。
今年もそんな季節が近づいてきました。

今回はそんな時期にピッタリ?の子猫育て特集です♪
初めて子猫ちゃんを保護された方も経験者の方も是非見ていただけるとありがたいです。

 

①うちのこは生まれて何日くらい?(参考表を見てみましょう)


(2020.09.10 訂正)

 

②子猫育ての必須アイテム
・子猫ミルク(新生児は病院での処方がオススメ)
・哺乳瓶、スポイト、注射器などの哺乳グッズ(どれが好みかはその子次第…)
・体重計(院内ではキッチン用を使用しています)

  

 

③子猫がどんな風に成長するのか?(あくまでも目安ですが…)

 

④子猫に必要なお世話は?
もっとも手がかかるのは生後0日~2,3週間までの子猫を拾われた方です。
この時期の子猫は
・ごはん
・排尿
・排便
を自らすることが出来ないため、人の介助が必要不可欠になります。
特に最初の2週間ほどは3時間おきに哺乳が必要なため、育猫疲れが出られる飼い主様もチラホラ…

⑤育猫日記の付け方
・日付
・時間
・体重
・排尿、排便の有無
・食事量
が記載できるようなものを作成してみましょう!
ノート、Excelなど使いやすいものであればなんでもOKです。
成猫さんになったときに思い出の品になること間違いなし!

 

その他にも、子猫育てには様々な不安や悩みがつきものです。
是非、お気軽に病院までお越しください。

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子

谷田家にゃん日誌vol.8 ~子猫を病院へ連れて行こう!~

こんにちは
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。
なんと、今日でもう8月も終わりますね。
最近は時折、「もうすぐ秋かな」と感じることもありますね。
とはいえ、まだまだ暑いですが…

さて、今回は前回のブログで保護したねこちゃんを病院へ連れて行くところから始まります。
子猫ちゃんは
キジトラの女の子
推定生後2~3週間くらい(だったと思います)

子猫ちゃんには
・痩せている(体重が150gくらいだったかな?)
・目ヤニ、くしゃみが出ている
といった問題が見つかりました。
母猫とはぐれてからご飯を食べれていなかったため栄養不良になっていたことと、
猫の上部気道感染症(いわゆる猫かぜ)
を指摘されました。

 

当時通っていた病院の先生から
・高栄養のミルク
・目ヤニ、くしゃみに対する治療薬(飲み薬だったかな?)
をもらって帰宅。

それから
①数時間おきのご飯
②体重チェック
③かぜの治療
をしていました。

そして、お名前が決まったのもこの頃。
この子が谷田家に来た日がちょうど修学旅行から帰ってきて数日後だったので
志〇スペイン村のキャラクター、ド〇キホーテから
「どん」ちゃん
となずけました

 

ちなみに拾ってから数日は、夜中に息を引き取ってないかすごく怖かったと母が言っていました。
生後数日で保護されたり、かなり弱っている状態の子猫を保護された場合、
適切な保育や治療をしても残念ながら…という可能性も十分考えられます。
保護された子猫に必要なことは何かということを知るためにも、一度病院へご相談くださいね。

子猫育てはこちら↓
https://neko-kyoto.jp/blog/blog-22459/

さて、次回はちょっとした事件が谷田を襲います⁉
いまだに笑い話として家族の中で出てくる話題です。
また皆様と元気にお会いできることを楽しみにしています。

 

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子

クーラーが苦手なねこさんの為に

こんにちは。動物病院京都 ねこの病院 看護師の白波瀬真愛です。
もう8月も終わりですね。変わらず30度超えの日々が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
この時期、こんな言葉を飼い主様からお聞きすることがあります。
「うちの子クーラー嫌いなんです」
実は、私が飼っているねこちゃんもクーラーの効いている涼しいお部屋には全く入ってこないのです。
よくムシムシとしたお部屋や廊下で寝ているので、こちらとしては熱中症や夏バテを起こさないか心配になりますよね。
下の写真は私が実家で飼っているミュウちゃんです。
クーラーのついていないお部屋で寝そべっております(汗)  

というわけで今回は、そんなクーラーが苦手なねこさんのために出来る熱中症対策をいくつかご紹介致します。

➀窓を少し開けて空気の流れを作る
お部屋に熱がこもらないように、窓を開けて空気の流れを作ってあげましょう。
(防犯上問題がなければ)

➁水飲み場を増やす
水をしっかり飲んでもらうことで体内の温度を下げ、脱水も防ぎましょう。
飲水量を増やすコツとしては、
・常に新鮮な水を用意する(1日2~3回交換するのが理想)
・ヒゲがぶつからない大きさの容器を使う
・匂いつきの水を用意する(ささみの煮汁を入れる・少量のチュールを溶かす) などがあります。

➂暑さ対策グッズを使う
ひんやりマットやベッドをねこさんがいつも寝ているところに置いてあげましょう。
谷田先生宅のくりちゃんもひんやりマットを使用しているそうです! 

 ➃カーテンを閉めて直射日光を避ける
カーテンを閉めたり、すだれを使用してお部屋の温度を下げましょう。

 

元々ねこの祖先は砂漠で暮らしていたので暑さには強いと言われていますが、
最近の猛暑や湿度の高いジメッとした日本の気候はさすがにねこさんも得意ではありません。
まだ暑い日が続きますので、今回ご紹介したことを是非お家でも試してあげてください。
もし体調に変化が見られた際は、一度受診やお電話をしてくださいね。
TEL075-464-0222


最後はミュウさんの変顔で失礼します(^^)

                               動物病院京都
                               動物病院京都 ねこの病院
                               動物看護師 白波瀬 真愛

ねこちゃんにとって幸せなトイレとは

こんにちは、動物病院 京都 ねこの病院 獣医師 尾関康江です。
お盆が明け気温が高く、汗かく毎日ですね。

先日、東京にある猫専門病院の院長先生がされたセミナーを受けました。ねこちゃんのトイレについてだったのですが、ガッテンできたことが多々ありましたので、今回はねこちゃんのトイレについて書きたいと思います。

 

話はねこちゃんで最も多い膀胱炎の1つであります、特発性膀胱炎から始まります。
特発性というと原因は様々でその1つにトイレのことが出てきました。
何気なくあるトイレですがとても重要な役割を果たしています。
ねこちゃんによって好みのトイレって違うんだろうなと漠然と思っていましたが、ねこちゃんがそのトイレを気に入っているか見分けるポイントがいくつかありました!

 

・トイレの縁に手をかけてトイレをする
・トイレをしたと思ったらすぐに出てくる
・トイレの砂ではなく、壁をかく
このような仕草があった場合は、トレイの形状やねこ砂の成分を見直した方が良さそうです。

 

また、トイレはなるべく大きいものを設置、ねこ砂は掘った時に床が見えないくらいたっぷり入れるというのも重要みたいです。

 

意外だったのですが、ねこちゃんはうんちがトイレの中にあるということよりも、うんちの匂いが残っている場合そのトイレを使うのが嫌みたいです。なので、ある一定期間で猫砂の総入れ替えをしてあげて下さいね。

 

ねこ砂の種類ですが、鉱物系と系が大きく分けてありますが、実験の結果 鉱物系を好むねこちゃんが多いそうです。ただ、個人差があるので、お家のねこちゃんはどれが良いか色々と試してあげて下さいね。

 

雑談になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。

動物病院 京都 ねこの病院
獣医師 尾関康江

谷田家にゃん日誌vol.7 ~谷田家に初めてのにゃんこがやってきた~

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。
最近は暑さに加えて、突然雨が降り出すなど不安定なお天気が続きますね。

さて、前回まででようやく谷田家にゃんずの紹介が終わりましたが、
今回からどういった形で進めようかと、若干路頭に迷っています…(笑)
…と言っていても始まらないので、ひとまず私が記憶している限りの過去をさかのぼり、
生活や病気の話も織り交ぜていこうかと思います。

 

2002年5月19日
「弱っているから拾ってきた」
と父から箱を受け取りました。
また今年もか~と思いました。
パカっと箱を開けると
『にゃ~』
パタン(蓋を閉じる)
・・・・・・
「ねこっ!!!」

※実は2000年、2001年に同様の感じでスズメを保護しておったのです…
(鳥獣保護法的には捕獲は原則禁止ですが小学生の私は知る由もなく…)

 

母も私もビックリ仰天!!!
もちろん動物全般好きだった私ですが、
実はこの頃までねこちゃんと暮らしたことがなかったのです…
この時に谷田家にいた動物は犬1匹、うさぎ1匹と今よりは少人数(という表現でよいのか)でした。
今までたくさんの動物と生活してきた母も、ねこちゃんは初めて
2人で右往左往していた記憶があります。

 

ひとまず、雨に濡れて弱っていたこともあり
タオルで拭いて乾かして
翌日、動物病院へ行くことにしました

これが、谷田がこれから猫派になるきっかけをくれた子でした。

 

ということで(どういうことで) 今回の3つのポイント
ねこちゃんとの出会いは突然訪れることもあります!
保護された場合
・なるべく早めに病院を受診する(健康状態や感染症のチェック、飼育相談が必要です)
・先住の動物さんがいる場合は接触させない(感染症が移る可能性があります)
・ねこちゃんをご自身で飼うor里親さんを募集するを決めておく

 

次回は、実際に病院へ行った時のことをつづりたいと思います。
ではまた来週お会いしましょう!

 

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子

1 2 3 4 5 9