ねこの病院開院1年を過ぎて思うこと

こんにちは動物病院京都 ねこの病院、動物看護師の山脇 友香理です。
ねこの病院は京都市上京区にあります。近くには北野天満宮や上七軒などといった観光名所があります。
上京区といっても北区や右京区との境目に接していますので、北区や右京区の飼い主様もお越しいただきやすい場所にあります。

さて、久しぶりの投稿となりましたが、京都はすっかり紅葉も終わりを迎えいよいよ冬本番がやってきました。
ちょうど1年前(少し過ぎてしまいましたが・・・)2016年11月25日にねこの病院は開院いたしました。
このブログを書きながら開院準備の事やたくさんの飼い主様に来ていただいた内覧会などの事を思い出しております。
この1年ねこの病院に携わってきて感じたことを今日は皆様にお伝えしようかなと思います。

まず第一、ねこの病院ということもあり静かな環境・他の動物の匂いがしない為か、比較的ねこちゃんがリラックスして診察を受けてもらっている印象です。
時には診察中に居眠りしてしまう子もいたり(*^_^*)
診察室内を興味津々に探検する子もいたりします。
なかなか知らない場所でそこまで好奇心旺盛になることは非常に珍しいのですが、ねこちゃんだけの病院という特性がそうさせてくれているのかもしれません。

第2に、重症化して来院されるねこさんが非常に多く感じました。
しかし、飼い主様が様子の変化に気が付いていないというわけではなく、様子の変化に気が付いた時にはすでに重症化しているということです。それだけ、体調が悪いことをギリギリまでねこちゃんは隠してしまうということです。
特に多いと感じた病気は泌尿器系(腎臓病・尿道閉塞・膀胱炎)、腫瘍(消化器・乳腺等)など。
定期的に病院でチェックを受けているねこさんはそれらが早期発見、早期治療ができます。
これらは寿命にも大きく係ってくるので、定期的な健診さえしてくださればという思いをより一層強く感じました。
子猫さんではねこ風邪の重症化、及びそれに伴った先住ねこさんへの感染や外部・内部寄生虫の感染が多く感じました。
ねこさんはなかなか病院に連れてくる事が難しいのか、子猫の時のみのワクチン接種に留まり、大人になってワクチンの抗体が下がり感染してしまいます。
年1回ワクチン接種をしていれば、感染を防御してあげられたり、また感染したとしても軽い症状で済ましてあげられます。
重症化して入院してしまったねこさんもたくさん見ました。
外部寄生虫(ノミ・マダニ)や内部寄生虫(回虫・コクシジウム・フィラリアなど)も予防を月1回行えば防げる病気です。
一度感染してしまうとねこちゃん自身も内服を服用するのが大変ですし、何よりお家のお掃除がとても大変になります。

第3に、病院に来る事に慣れることの重要性を感じました。
調子が悪そうだけど病院に連れて行こうとしたら大暴れしてしまう。逃げ惑ってしまい捕まえられない。
漸くキャリーに入れることができ連れて来てみれば重症な状態という事も多かったです。
こうならない為にも子猫さんの飼い主様に是非していただきたいことですが、月1回、せめて2か月に1回でもいいので、病院に連れて来て病院に慣れさせる。キャリーに入れて出かけるという事をしていただければねこさんは少しずつですが、キャリーに入ることや病院に来ることに慣れてくれます。
その結果、将来もし体調が悪くなった時にすぐに病院に連れて来て早期に治療を行ってあげる事ができます。

色々書きましたが、私たちスタッフはねこさん達がより充実した生活を健康に過ごすことができ、そして何より飼い主様と少しでも長く過ごしてもらいたいと思い日々取り組んでおります。
わからないこと、不安なことなど気軽に相談していただき、一緒にそれぞれの飼い主様のねこさんたちの生活をサポートしていければと思っております。

最後に、この1年で避妊手術をした結果体重が増えてしまったダイエット中のおいちゃんです
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 動物病院京都
動物病院京都 ねこの病院
動物看護師 山脇友香理