谷田家にゃん日誌vol.8 ~子猫を病院へ連れて行こう!~

こんにちは
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。
なんと、今日でもう8月も終わりますね。
最近は時折、「もうすぐ秋かな」と感じることもありますね。
とはいえ、まだまだ暑いですが…

さて、今回は前回のブログで保護したねこちゃんを病院へ連れて行くところから始まります。
子猫ちゃんは
キジトラの女の子
推定生後2~3週間くらい(だったと思います)

子猫ちゃんには
・痩せている(体重が150gくらいだったかな?)
・目ヤニ、くしゃみが出ている
といった問題が見つかりました。
母猫とはぐれてからご飯を食べれていなかったため栄養不良になっていたことと、
猫の上部気道感染症(いわゆる猫かぜ)
を指摘されました。

 

当時通っていた病院の先生から
・高栄養のミルク
・目ヤニ、くしゃみに対する治療薬(飲み薬だったかな?)
をもらって帰宅。

それから
①数時間おきのご飯
②体重チェック
③かぜの治療
をしていました。

そして、お名前が決まったのもこの頃。
この子が谷田家に来た日がちょうど修学旅行から帰ってきて数日後だったので
志〇スペイン村のキャラクター、ド〇キホーテから
「どん」ちゃん
となずけました

 

ちなみに拾ってから数日は、夜中に息を引き取ってないかすごく怖かったと母が言っていました。
生後数日で保護されたり、かなり弱っている状態の子猫を保護された場合、
適切な保育や治療をしても残念ながら…という可能性も十分考えられます。
保護された子猫に必要なことは何かということを知るためにも、一度病院へご相談くださいね。

子猫育てはこちら↓
https://neko-kyoto.jp/blog/blog-22459/

さて、次回はちょっとした事件が谷田を襲います⁉
いまだに笑い話として家族の中で出てくる話題です。
また皆様と元気にお会いできることを楽しみにしています。

 

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子

クーラーが苦手なねこさんの為に

こんにちは。動物病院京都 ねこの病院 看護師の白波瀬真愛です。
もう8月も終わりですね。変わらず30度超えの日々が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
この時期、こんな言葉を飼い主様からお聞きすることがあります。
「うちの子クーラー嫌いなんです」
実は、私が飼っているねこちゃんもクーラーの効いている涼しいお部屋には全く入ってこないのです。
よくムシムシとしたお部屋や廊下で寝ているので、こちらとしては熱中症や夏バテを起こさないか心配になりますよね。
下の写真は私が実家で飼っているミュウちゃんです。
クーラーのついていないお部屋で寝そべっております(汗)  

というわけで今回は、そんなクーラーが苦手なねこさんのために出来る熱中症対策をいくつかご紹介致します。

➀窓を少し開けて空気の流れを作る
お部屋に熱がこもらないように、窓を開けて空気の流れを作ってあげましょう。
(防犯上問題がなければ)

➁水飲み場を増やす
水をしっかり飲んでもらうことで体内の温度を下げ、脱水も防ぎましょう。
飲水量を増やすコツとしては、
・常に新鮮な水を用意する(1日2~3回交換するのが理想)
・ヒゲがぶつからない大きさの容器を使う
・匂いつきの水を用意する(ささみの煮汁を入れる・少量のチュールを溶かす) などがあります。

➂暑さ対策グッズを使う
ひんやりマットやベッドをねこさんがいつも寝ているところに置いてあげましょう。
谷田先生宅のくりちゃんもひんやりマットを使用しているそうです! 

 ➃カーテンを閉めて直射日光を避ける
カーテンを閉めたり、すだれを使用してお部屋の温度を下げましょう。

 

元々ねこの祖先は砂漠で暮らしていたので暑さには強いと言われていますが、
最近の猛暑や湿度の高いジメッとした日本の気候はさすがにねこさんも得意ではありません。
まだ暑い日が続きますので、今回ご紹介したことを是非お家でも試してあげてください。
もし体調に変化が見られた際は、一度受診やお電話をしてくださいね。
TEL075-464-0222


最後はミュウさんの変顔で失礼します(^^)

                               動物病院京都
                               動物病院京都 ねこの病院
                               動物看護師 白波瀬 真愛

ねこちゃんにとって幸せなトイレとは

こんにちは、動物病院 京都 ねこの病院 獣医師 尾関康江です。
お盆が明け気温が高く、汗かく毎日ですね。

先日、東京にある猫専門病院の院長先生がされたセミナーを受けました。ねこちゃんのトイレについてだったのですが、ガッテンできたことが多々ありましたので、今回はねこちゃんのトイレについて書きたいと思います。

 

話はねこちゃんで最も多い膀胱炎の1つであります、特発性膀胱炎から始まります。
特発性というと原因は様々でその1つにトイレのことが出てきました。
何気なくあるトイレですがとても重要な役割を果たしています。
ねこちゃんによって好みのトイレって違うんだろうなと漠然と思っていましたが、ねこちゃんがそのトイレを気に入っているか見分けるポイントがいくつかありました!

 

・トイレの縁に手をかけてトイレをする
・トイレをしたと思ったらすぐに出てくる
・トイレの砂ではなく、壁をかく
このような仕草があった場合は、トレイの形状やねこ砂の成分を見直した方が良さそうです。

 

また、トイレはなるべく大きいものを設置、ねこ砂は掘った時に床が見えないくらいたっぷり入れるというのも重要みたいです。

 

意外だったのですが、ねこちゃんはうんちがトイレの中にあるということよりも、うんちの匂いが残っている場合そのトイレを使うのが嫌みたいです。なので、ある一定期間で猫砂の総入れ替えをしてあげて下さいね。

 

ねこ砂の種類ですが、鉱物系と系が大きく分けてありますが、実験の結果 鉱物系を好むねこちゃんが多いそうです。ただ、個人差があるので、お家のねこちゃんはどれが良いか色々と試してあげて下さいね。

 

雑談になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。

動物病院 京都 ねこの病院
獣医師 尾関康江

谷田家にゃん日誌vol.7 ~谷田家に初めてのにゃんこがやってきた~

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。
最近は暑さに加えて、突然雨が降り出すなど不安定なお天気が続きますね。

さて、前回まででようやく谷田家にゃんずの紹介が終わりましたが、
今回からどういった形で進めようかと、若干路頭に迷っています…(笑)
…と言っていても始まらないので、ひとまず私が記憶している限りの過去をさかのぼり、
生活や病気の話も織り交ぜていこうかと思います。

 

2002年5月19日
「弱っているから拾ってきた」
と父から箱を受け取りました。
また今年もか~と思いました。
パカっと箱を開けると
『にゃ~』
パタン(蓋を閉じる)
・・・・・・
「ねこっ!!!」

※実は2000年、2001年に同様の感じでスズメを保護しておったのです…
(鳥獣保護法的には捕獲は原則禁止ですが小学生の私は知る由もなく…)

 

母も私もビックリ仰天!!!
もちろん動物全般好きだった私ですが、
実はこの頃までねこちゃんと暮らしたことがなかったのです…
この時に谷田家にいた動物は犬1匹、うさぎ1匹と今よりは少人数(という表現でよいのか)でした。
今までたくさんの動物と生活してきた母も、ねこちゃんは初めて
2人で右往左往していた記憶があります。

 

ひとまず、雨に濡れて弱っていたこともあり
タオルで拭いて乾かして
翌日、動物病院へ行くことにしました

これが、谷田がこれから猫派になるきっかけをくれた子でした。

 

ということで(どういうことで) 今回の3つのポイント
ねこちゃんとの出会いは突然訪れることもあります!
保護された場合
・なるべく早めに病院を受診する(健康状態や感染症のチェック、飼育相談が必要です)
・先住の動物さんがいる場合は接触させない(感染症が移る可能性があります)
・ねこちゃんをご自身で飼うor里親さんを募集するを決めておく

 

次回は、実際に病院へ行った時のことをつづりたいと思います。
ではまた来週お会いしましょう!

 

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子

~8月のホテル~

こんにちは、動物病院京都 ねこの病院 看護師の駒宮芽衣です。

梅雨が明け夏らしい暑さになりました…皆さんいかがお過ごしでしょうか?
夏が得意ではない駒宮からしたらとうとうこの時期が来てしまったか…という感じです。
ももタルトが食べたいです…

私、実家が群馬なのですが今年は帰らず、年に数回しか会えない家族にも友人たちにも会えずでなかなかに悲しい思いをしそうです…

皆さんも帰省や何処かに旅行などのご予定があったと思います…
ですが今年は難しそうですよね…(いつものお盆のホテルは満員なのですがキャンセルが入り察しました笑)
でもねこさん的には家族と一緒に過ごせる時間が増えるのできっと嬉しいですよね!
でも触れ合えることが少なくなるのはちょっぴり寂しい…笑

 

…さて気を取り直して笑
本日のお泊まりねこさんは〜 スコテッシュフォールドのいちとちゃん!
普段の診察中も大人しくてとてもお利口さん、ホテル中もお利口さんに過ごしてくれました〜!

お迎えじゃないと分かった途端この表情(笑)…かわいいです

悲しいながらも諦めずに遊んでもらおうとする駒宮…
食いついてくれました!! 可愛すぎませんか!?

それから数十分遊んで貰いました…
休憩中だったのでこれだけの時間遊べました(*^o^*)ずっと遊んでられますね…困ったものです

満足していただけたのかゴロゴロしてました!

ご機嫌よく、ストレス発散していただくことも看護師としての務めですので、遊んでいただける子はこのように過ごしてもらってます☺︎

いちとちゃんはゆっくり過ごせてましたのでご家族の方安心してくださいね!


いちとちゃんも写真に協力してくれてありがとう!

 

現在ホテルのご利用を受付けております! 院内感染予防の為、
1年以内のワクチン接種、1ヶ月以内のノミダニ予防は必須になります。
お部屋の数に限りがございますので、ご利用の方はお電話、又は受付にてご相談ください。
📞075−464–0222

動物病院京都ねこの病院 看護師 駒宮芽衣

谷田家にゃん日誌vol.6 ~自己紹介 その4~

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院 院長の谷田美和子です。

毎日暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
8/13(木)~8/17(月)はねこの病院はお盆休診をいただいておりましたが、
皆さま体調は崩されませんでしたか?

 

さて、ようやく自己紹介の最後になりました。
長かったです…。
最後はこの子

名前:玖助(きゅうすけ)←「助」ブームの2匹目
性別:男の子
柄:キジトラ
誕生日:2014年10月15日(ついてきた日)
病院でのニックネーム:大食いモンスター
特徴:鼻のてっぺんが剥げている(何故かは後日…)

時々、JRの手荷物料金を払って(笑)連れてくることがあります
めったに会えないレアキャラですが、
見かけられた際は、是非お声かけ&何かあげてみてくださいね。

 

動物病院 京都
ねこの病院京都 谷田美和子

猫さんの痒み

動物病院京都 ねこの病院の副院長 小川修平です。

最近は新型コロナの影響でどの業界でもリモートでのやり取りが推奨されていますが
獣医業界にもその波が来ておりまして、こないだWeb学会のセミナーを受講しました。
毎年、関西の動物病院の先生たちが集まるすごく大規模な学会なのでWebでの開催は違和感がありましたが
WebはWebで自宅で受けられるため違った良さがあるな~と感じました。
(ただし、自宅だと、、もふもふの癒しがいるため集中しにくい部分もありますが、、、)
以下、自宅のもふもふの癒しです。

 

さて、今回は猫さんの皮膚の痒みについて解説しようと思います。
猫さんの皮膚が「毛が抜けている」「痒い」「赤い」「傷がある」とお困りの方も多いと思います。
実際に痒がっているのを見ると飼い主様としては「なんとかしてあげたい!」という気持ちになると思います。
そして痒みが原因で食欲が落ちたり、生活の質が落ちてしまうようであればなおさらです。

そもそも痒みや脱毛の原因として何が挙げられるのでしょうか?
猫さんが痒がっている原因を大きく分けると

①感染症 
②皮膚炎 
③精神因(身体因) 
④腫瘍 

などの原因に分けられます。

①感染症
特に多いのは皮膚糸状菌というカビの仲間です。
特に免疫がまだ弱い子猫さんや老猫さんで感染する事が多いです。
この病気は皮膚がカサカサになったり、毛が抜けますが、痒みはそこまできつくありません。
ただし、人獣共通感染症と言って人間の皮膚にも痒みを起こすことがあります。

病院に来てもらい、カビの検査でライトを当てることで検出できます(写真のように緑に光ります)。

治療はカビを退治するために抗真菌剤を服用してもらうことになります。
治療後は殆どの猫さんが毛はすっかり生えてきます。

②皮膚炎
いわゆるアレルギーのことです。
猫さんでは主に、食餌アレルギーノミアレルギーによる皮膚炎があります。
ノミアレルギーの場合は腰の周りに湿疹や発赤が出ることが多いです。

食餌アレルギーの場合は顔周りや腹部の周囲に痒みが出ることが多いです。

治療は1ヶ月に1回のノミダニ予防薬を付けてノミの付着を予防すること、
食餌アレルギーの場合はアレルギーが起きにくいご飯を食べて痒みが改善するか確認します。

③と④については次回説明したいと思います。
いずれにせよ、かゆみが原因で猫さんや飼い主さんの生活の質が落ちてしまうこともありますので
早めの受診をおすすめします。

それでは、また次回!

動物病院京都 ねこの病院
副院長 小川 修平

谷田家にゃん日誌vol.5 ~自己紹介 その3~

こんにちは。動物病院 京都、ねこの病院 院長の谷田美和子です。
ようやく梅雨が明けたと思ったとたんに連日、真夏日という…
こんなときは人もねこちゃんも体調を崩しやすいのでご注意ください

さて、今回ご紹介する谷田家にゃんずの1匹は…
谷田家のねこ長男です!
この子を迎えるまで5匹飼っていたのですがみんな女の子でした。

名前:夢玖(むく)←谷田家漢字ブームの初期メンバー
性別:男の子
柄:キジトラ
誕生日:2007年10月6日(拾った日)
特徴:にゃ~と鳴けない「ひゃ~」と鳴く
病院でのニックネーム:お地蔵さん(病院に来ると全く動かなくなる…)
今のところ健康優良児!

 

若い若いと思って生活をしていましたが、もう13歳目前でした⁉
ブログ書いていて改めて認識しました…
我が家も健康診断(血液検査や尿検査など)を実施いたします!
高齢になったねこちゃんは少し詳しくSDMA(腎臓早期マーカー)や甲状腺マーカーを合わせてみておくことがオススメです!!
同年代のねこちゃんとお過ごしの皆さんも一緒にやりましょう!

さて、いよいよ次回で自己紹介編完結です。
(長かったですね…)
最後はご存じの方もいるかもしれませんが、我が家の末っ子ちゃんが登場します。
ではまた次回、皆さま元気でお会いしましょう!

 

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子