谷田家にゃん日誌 vol.28 ~それは突然やってくる?腎臓のお話~

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院 院長の谷田美和子です。

例年の梅雨と違い、気温が高くないので
じっとり感は少ないかなと思いながら過ごしています。

先日、思いのほか梅雨入りが早く、
洗濯できていない炬燵布団の間に挟まっていたくりさんです。
↓↓↓

やる気ないね・・・

 

 

 

 

さて、長らく滞っておりました
「谷田家にゃん日誌」ですが今回の登場人物はこのくりさんが主人公です。


2018年1月11日 夜  谷田、病院から帰宅後

母「くりちゃん、なんか元気なくて何回も吐いてるしご飯も食べへんねん」

谷田「吐くことはよくあるけど、ご飯食べへんの変やな・・・

   最近、また痩せてきてるしな・・・」

 

ゲッコ、ゲッコ・・・

谷田「明日、病院連れて行こう」

~~~~~翌日~~~~~

・血液検査 腎数値が上がっている⁉

 

 

 

 

・腹部超音波検査 左の腎臓が萎縮している⁉

 

 

 

 

 

 

右腎:約3cm

 

 

 

 

 

 

左腎:約1cm

 

急性腎障害と仮診断。

(腎臓の萎縮については慢性経過だろうな…と思っていましたが)

治療をすべく、急遽入院することになりました…


【来院のポイント】
・突然の元気低下
・突然の食欲不振 
・嘔吐(回数) 
・痩せてきている

をみて、谷田は受診を決めました。
もし、皆さまのねこちゃんでも同じような症状がある場合、
ご相談いただけると幸いです。

 

次回は、このお話の続きです。
はたして、くりさんはよくなってくれるのでしょうか…?

動物病院 京都
ねこの病院 院長 谷田美和子

異物注意報!!! 紐、糸、ねずみのおもちゃ・・・

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院 院長の谷田美和子です。

今年は早くも梅雨入りが発表されましたね。
じめじめした時期は人間にとってもねこちゃんにとっても
つらいものです…

ムシムシするようになってから
我が家のくりおばあちゃんは廊下に落ちていることが多くなりました
↓↓

なに、その顔…

 

 

 


さて、今回は皆様に注意報を発令させていただきます!

というのも、この1か月

ねこの病院および、本院で診察させていただいた患者様で

「異物摂取」が多かったのです。

 

このような症状が出ているねこちゃんは早めに受診してください。

①急に嘔吐するようになった

②急に食欲がなくなった

③急に元気がなくなった

④まだ若い(5歳くらいまで)

⑤何かを食べてしまう癖があるor食べたのを見た

 

異物摂取による一番怖い状態は
「腸閉塞」
です。

こうなると、手術で詰まっている物をとりだすほかありません。
腸の細胞が傷んでしまっていることもあり、最悪の場合命を落としかねません。

 

「異物摂取」
は、飼い主様の気づきや注意一つで防げることも多いものです。
今一度、皆さまのご生活環境やねこちゃんの身の回りをご確認いただき
危ないものは手(口?)の届かない収納していただくようにお願い申し上げます。


動物病院 京都
ねこの病院 院長谷田美和子