ホテルブログ ☆マイペース☆

こんにちは。京都市上京区にある動物病院 京都 ねこの病院、動物看護士の大橋真美です。
本院である動物病院 京都は北野白梅町駅目の前、西大路通り沿いに面したところにあります。

本日のホテルブログです(*^_^*)
MIXねこちゃんのアイコちゃん☆素晴らしい毛並に愛らしいフォルムで大橋の中でのアイドルです☆
定期的にホテルに来てくださいますが、いつも定位置はこの部屋の扉の前、、、!

扉があくのを今か今かと待ち構えております、、!!
外来が落ち着いた時間にアイコちゃん待ちに待った自由時間です(^O^)

まずは、よっこいしょっと扉からおりて、、、


床のにおいをかぎかぎ、、、


床に自分の匂いをすりすり、、、


すりすり、、、

なんとアイコちゃん、ねこちゃんでは珍しく、抱っこが大好きなようで、お母様から
お手すきであれば、抱っこしてあげてくださいとお伺いしておりましたので、だっこタイム☆☆

せんせ~い!いつもありがとうね~とちゅちゅ☆☆

次は大橋がだっこタイム☆☆

耳食べられました(^○^)笑

ホテル楽しもうね~~(*^_^*)

動物病院 京都
動物病院 京都 ねこの病院
動物看護士 大橋 真美

ねこ病院の本棚

こんにちは。京都市上京区にある動物病院 京都 ねこの病院、動物看護師の大橋真美です。
本院である動物病院 京都は北野白梅町駅目の前、西大路通り沿いに面したところにあります。

4月も半ばにさしかかり、だいぶ暖かくなってきました。
花粉はいまだに飛んでいるようで目と鼻がかゆい毎日をすごしております・・・。

さて今日は、ねこの病院にある本棚の本についてご紹介いたします。
ねこの病院の待合室には本棚がおいてあるのをご存じですか?
ここにおいてある本はすべてねこちゃんに関する本です(*^_^*)
ねこ病院が開院する際に、本屋さんで自分が気になる本をチョイスし購入いたしました。

いくつかご紹介したい本があるのですが、一番気になったのは、
ねこちゃんの柄を紹介した本です。
写真や文章など載せると著作権の問題があるようなので載せませんが、
この本はとても素晴らしいです!

サバトラといっても、いろいろなサバトラさんがいたり、短毛だったり長毛だったり、
靴下をはいていたり、お腹に模様があったり、、、
基本的な、柄(黒白、サバトラ、茶トラ)などは覚えたつもりでしたが、
世界にはこんなにいろいろなねこちゃんがいるものなのだなぁと感心いたしました。

ねこ病院にお立ち寄りの際は、ぜひ本棚ものぞいてみてください(*^_^*)

わたしは、白黒鼻くそついちゃった系女子(*^_^*)
ちなみに、大橋家のにまめちゃん、グレー白にゃんこちゃんですが、この本によると
グレーに白がまざったグレー白にゃんこちゃんはかなり珍しい とのこと!
全国のグレー白にゃんこちゃんたちーー!!珍しいんだってー!!!

動物病院 京都
動物病院 京都 ねこの病院
動物看護師 大橋真美

ホテルブログ ☆くつろぎモード☆

こんにちは。京都市上京区にある動物病院 京都 ねこの病院、動物看護士の大橋真美です。
本院である動物病院 京都は北野白梅町駅目の前、西大路通り沿いに面したところにあります。

やや長期でホテルに来てくれている、ベンガルのにゃんにゃんちゃん。
短期でのホテルは何度かご利用いただいていましたが、今回は約2週間。
体調は大丈夫かなぁと心配するスタッフをよそに、すでにくつろぎモードのにゃんにゃんちゃん(*^_^*)

ごはんも完食!よく寝て、よく鳴いて、よく遊んでます!!


にゃんにゃんちゃんの豹柄はとてもはっきりしていて、すごいんですよ!!


お部屋で遊んでいる、にゃんにゃんちゃんが気になるおいちゃん・・・笑

あと少しホテル楽しもうね♪

動物病院 京都
動物病院 京都 ねこの病院
動物看護師 大橋真美

〇〇じゃらし、今日は何じゃらし?

こんにちは。京都市上京区にある動物病院京都 ねこの病院 動物看護師の井上 智映子です。
ねこの病院は京都市上京区にありますが、北区・右京区・中京区との境目に位置しています。
近くには北野天満宮があり、観光名所としても賑わっております。
本院の動物病院京都は京都市北区北野白梅町で年中無休で診察を行なっております。

あちこちで梅や桜が咲き始めて、いよいよ春の季節ですね。

この間、ねこの病院のキャットルームの前に
エノコログサ(猫じゃらしのような草です)がぽつんと置いてありました。

まいちゃんに、と置いてくださったものかもしれません。
お気持ち頂戴します^^*

※有害な草ではありませんが、実際に遊ぶときはねこちゃんがけがをしたり、
 誤って食べたりしないように扱いには気を付けてください。

猫じゃらしつながりでもう一つ、どうぞお付き合いください。

猫じゃらしにもいろいろありますが、特にひも状の猫じゃらし!

(今回はねこの病院にの待合のおもちゃを一例にしています)

大好きな子も多いです。
ですが、ひも状の猫じゃらしで遊ぶときは必ず

・一人で遊ばせないこと
・誤って食べてしまわないか
・巻き付いたり、引っかかったり怪我をしないか

は、ご注意いただきたいです。
特に気に入ったおもちゃを引っ張ってきてくれるなんてことも猫さんよくある話ですが

かわいいです。
かわいいのですが、一人で遊んでいる時は特に注意が必要です。

おもちゃをかじって遊んだり、ひもが好きな子、なんでも口に入れてしまうなど
人の予想を上回る行動をとることも多いです。
電球のひもをかじるのに一生懸命になる子もいます。

もし万が一、誤って飲み込んでしまったり怪我をしてしまった場合は

・何時にどうなったか(食べてしまった、けがをした等)
・使っていたおもちゃ(無ければ写真でも助かります)

を確認、ご用意して頂き、早めの受診をお願いします。
事の内容によっては手術が必要になる場合もあります。
出てくるかな、もうしばらく様子を見よう。は危険な判断になりうることもありますので
様子を見る前に、どうしようか迷われたらまずはご来院ください。

猫じゃらしだけに限らず、おもちゃで遊ぶときは必ず人が管理できる範囲で
一緒に楽しく遊んであげてください^^*

動物病院 京都
動物病院 京都 ねこの病院
動物看護師 井上智映子

おいちゃんニャイザップ計画!!

こんにちは。京都市上京区にある動物病院京都 ねこの病院 動物看護師の駒宮 芽衣です。
ねこの病院は京都市上京区にありますが、北区・右京区・中京区との境目に位置しています。
近くには北野天満宮があり、観光名所としても賑わっております。
本院の動物病院京都は京都市北区北野白梅町で年中無休で診察を行なっております。

3月中旬、季節は春。
春といえば桜。桜といえばお花見!
京都は桜の名所がたくさんあるのでどこでお花見するか迷ってしまいますね。
早く桜を見上げながら美味しいごはんを食べたいものです。

そんな美味し..いい季節においちゃんに悲報があります。
おいちゃん、ダイエットするってよ。
おいちゃん:えッ?!

いえ、本当は10月から実施してたんですが…これが全く体重が減らなくてむしろ増えるという病院的によろしくないほうへ向かっていたのでなかなかブログに投稿できなかったのです(汗)
ですが公式(?)に発表したらこれは何が何でも痩せさせなければ!となるかな~と考え投稿しました。

ここで体重発表!

…5.46kg
なかなかの体重デスネ!

避妊手術するまではこんな感じで
Before            After

写真ではあまり伝わらないですが、手術前は4kg以内でした…
あまり太りすぎると関節に負担がかかり関節炎になったり、心臓に負担がかかってしまいます。
なのでダイエットすることはとても大切なのです!まるまるしているのも可愛いのですが…
人と違い猫さんたちは運動で痩せるというよりも食事制限で痩せることがメインなので目標体重をある程度決めて制限していきます。
今まで好きな量を食べてきてましたが、量をきっちり決めてごはんを食べてもらいます。
                           おいちゃん:もうない…
駒宮:…一緒にがんばろう。

…とこんな感じで頑張ってダイエットに挑んでいるおいちゃんですのであたたかい目で見守ってあげてください。
待合室に突然現れることがあると思いますのでよければ応援のお言葉を掛けてあげてください!おいちゃんも頑張れると思います!

最後に..悲しそうに先生におかわりのおねだりをするおいちゃんでした。
今後もニャイザップ計画の経過報告を投稿していきますのでどうぞよろしくお願いします!

動物病院京都
動物病院京都 ねこの病院
動物看護師 駒宮芽衣

マイクロチップの重要性

こんにちは。動物病院京都 ねこの病院、動物看護師の山脇友香理です。
動物病院京都 ねこの病院は京都市上京区にあり、北区・右京区・中京区からもアクセスしやすい場所です。
近くには北野天満宮があり、観光名所としても賑わっております。
また、動物病院京都本院は北野白梅町にあり、年中無休で20:00~24:00の夜間救急診療も行っております。

さて3月に入り、日に日に暖かくなっていく今日此の頃。気持ちいい日が増える一方で花粉症に悩まされております・・・

今日はマイクロチップの重要性を皆様に知って頂きたいと思います。
マイクロチップは突然の迷子や事故、災害や盗難にあった時に名前を言うことのできない動物の代わりに身元を証明してくれます。万が一離れ離れになってしまっても、保護された時にマイクロチップリーダーで登録番号を読み取ることができれば、登録されているデータベースと照合し、飼い主様の元へ帰ってくる可能性が高くなります。
マイクロチップの挿入方法ですが、専用の注射器(通常の注射より少し太い針)で背中の肩甲骨の辺りに挿入します。
状況によっては局所麻酔をすることもありますが、ほとんどの場合麻酔などは必要なく処置をすることができます。
費用は数千円で行うことができますが、医療行為に当たるので、必ず動物病院で処置をうけてください。
当院でもマイクロチップの処置は行っております。
また、避妊手術や去勢手術の際に一緒に行うこともできます。
そうすれば、ねこさんの負担も少なく行うことができます。
基本的には予約にて承っておりますので、ご希望の際はお電話もしくは窓口にてお申し付けください。

なぜ、マイクロチップの話をしたかと言うと、子猫の時から動物病院京都本院に来てくれていたキジねこさん(うずらちゃん)が2月22日から迷子になってしまい、お家にまだ戻って来ていないと飼い主様からご連絡がありました。子猫の時に怪我をした後遺症で左前肢の指が欠損しています。
うずらちゃんは完全室内飼いをしてくださっていたのですが、たまたまお家に来られた業者さんがドアを開けてしまい、びっくりして外に飛び出してしまったとのこと。
子猫の時からよく知っているねこさんなので、個人的に非常に心配しています。
とてもおとなしくて怖がりさんなので余計に心配です。
今回、このようなお話を聞き、改めて万が一の時に身元を証明してくれるマイクロチップの重要性を強く感じました。

動物病院京都
動物病院京都 ねこの病院
動物看護師 山脇友香理

ねこの病院獣医師紹介(=^・^=)

度々こんにちは。動物病院京都 ねこの病院、動物看護師 山脇友香理です。
ねこの病院は京都市上京区にありますが、北区・右京区・中京区との境目に位置しています。
近くには北野天満宮があり、観光名所としても賑わっております。
本院の動物病院京都は京都市北区北野白梅町にあり、年中無休で夜間救急診療も行っております。

さて、今回はねこの病院勤務の獣医師をご紹介したいと思います!!
第一弾に登場してくれるのは・・・・・小川修平先生\(^o^)/

小川先生は先月からねこの病院に隔週金曜日に出勤してくれています!
小川先生は本院勤務がメインとなっておりますが、ねこ好きでねこと触れ合いたい!!!という熱い思いから隔週ですがねこの病院勤務が実現しました(*^_^*)
小川先生は動物が大好きでとても優しく親身になってくれる先生です。
そんな小川先生には動物達も安心するのか懐いてくれる子が多いです。
ねこさんにもとても優しく接してくれるのでねこさんも安心して診察を受けることができます。

では、ここで小川先生から一言!!

「ねこさんのストレスが最小限で済むような診察を目指しています!ねこ好きなので診察中もストレスにならない範囲でねこさんを撫でさせてもらいたいと思っています(笑)」(小川修平)

今後の出勤日などは随時ホームページ上に載せていきますので、よろしくお願い致します。
さて、次回第二弾に登場してくれる先生に乞うご期待!!腹筋するねこちゃんを飼っているあの先生・・・

動物病院京都
動物病院京都 ねこの病院
動物看護師 山脇友香理

 

 

講習会

こんにちは。動物病院京都 ねこの病院、動物看護師の山脇友香理です。
ねこの病院は京都市上京区にあり、北野天満宮の近くにあります。

2月も半ばに入り、寒さも和らいできましたね。
今年の寒さは異常でしたが、皆様お飼いのねこさんは体調崩したりなさってないでしょうか。
寒い時期は泌尿器系のトラブルや風邪、胃腸炎などの症状が増えますので、注意して見てあげてください。

さて、先日京都市の動物愛護センターへ動物取扱業の講習会に行ってきました。


動物取扱業登録すると年に1回講習会を受けなければなりません。
講習会では動物に関する法律や動物取扱業の決まり、人獣共通感染症やその他動物に関する知識を勉強します。
人獣共通感染症では昨今話題になっているマダニにより媒介されるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)や狂犬病の事をお話されていました。
SFTSに関してはペットに付いてしまったSFTSウイルスを持ったマダニに咬まれたりすることで感染することがあります。マダニの予防をしていれば感染のリスクは少なくなります。
では、マダニの予防ってどうするの?と思われる方もいらっしゃると思います。
マダニは月に1回背中に塗布するフロントラインやブロードラインなどの予防薬で予防することができます。
よくお伺いするのが、「うちの子は外に出ないから大丈夫」というお声を聞くことがあります。
ですが、完全室内飼いであっても、窓から侵入してくることもありますし、人間が持ち帰ってしまうこともあります。
月1回の予防でねこさんも人間の命も両方守れるのです。
予防薬にも色々種類がありますので、お気軽にご相談ください。

また、殺処分される犬、猫の頭数や愛護センターに持ち込まれた経緯などのお話もありました。
殺処分は年々減ってきているとはいえ、まだまだたくさんの命が消えていっている現実には変わりありません。
少しでも小さな命を大切にできる社会になればいいなと改めて感じました。
私たちも少しでもお手伝いできるよう日々頑張らねばと再認識する機会になりました。

動物病院京都
動物病院京都 ねこの病院
動物看護師 山脇友香理

ねこの病院開院1年を過ぎて思うこと

こんにちは動物病院京都 ねこの病院、動物看護師の山脇 友香理です。
ねこの病院は京都市上京区にあります。近くには北野天満宮や上七軒などといった観光名所があります。
上京区といっても北区や右京区との境目に接していますので、北区や右京区の飼い主様もお越しいただきやすい場所にあります。

さて、久しぶりの投稿となりましたが、京都はすっかり紅葉も終わりを迎えいよいよ冬本番がやってきました。
ちょうど1年前(少し過ぎてしまいましたが・・・)2016年11月25日にねこの病院は開院いたしました。
このブログを書きながら開院準備の事やたくさんの飼い主様に来ていただいた内覧会などの事を思い出しております。
この1年ねこの病院に携わってきて感じたことを今日は皆様にお伝えしようかなと思います。

まず第一、ねこの病院ということもあり静かな環境・他の動物の匂いがしない為か、比較的ねこちゃんがリラックスして診察を受けてもらっている印象です。
時には診察中に居眠りしてしまう子もいたり(*^_^*)
診察室内を興味津々に探検する子もいたりします。
なかなか知らない場所でそこまで好奇心旺盛になることは非常に珍しいのですが、ねこちゃんだけの病院という特性がそうさせてくれているのかもしれません。

第2に、重症化して来院されるねこさんが非常に多く感じました。
しかし、飼い主様が様子の変化に気が付いていないというわけではなく、様子の変化に気が付いた時にはすでに重症化しているということです。それだけ、体調が悪いことをギリギリまでねこちゃんは隠してしまうということです。
特に多いと感じた病気は泌尿器系(腎臓病・尿道閉塞・膀胱炎)、腫瘍(消化器・乳腺等)など。
定期的に病院でチェックを受けているねこさんはそれらが早期発見、早期治療ができます。
これらは寿命にも大きく係ってくるので、定期的な健診さえしてくださればという思いをより一層強く感じました。
子猫さんではねこ風邪の重症化、及びそれに伴った先住ねこさんへの感染や外部・内部寄生虫の感染が多く感じました。
ねこさんはなかなか病院に連れてくる事が難しいのか、子猫の時のみのワクチン接種に留まり、大人になってワクチンの抗体が下がり感染してしまいます。
年1回ワクチン接種をしていれば、感染を防御してあげられたり、また感染したとしても軽い症状で済ましてあげられます。
重症化して入院してしまったねこさんもたくさん見ました。
外部寄生虫(ノミ・マダニ)や内部寄生虫(回虫・コクシジウム・フィラリアなど)も予防を月1回行えば防げる病気です。
一度感染してしまうとねこちゃん自身も内服を服用するのが大変ですし、何よりお家のお掃除がとても大変になります。

第3に、病院に来る事に慣れることの重要性を感じました。
調子が悪そうだけど病院に連れて行こうとしたら大暴れしてしまう。逃げ惑ってしまい捕まえられない。
漸くキャリーに入れることができ連れて来てみれば重症な状態という事も多かったです。
こうならない為にも子猫さんの飼い主様に是非していただきたいことですが、月1回、せめて2か月に1回でもいいので、病院に連れて来て病院に慣れさせる。キャリーに入れて出かけるという事をしていただければねこさんは少しずつですが、キャリーに入ることや病院に来ることに慣れてくれます。
その結果、将来もし体調が悪くなった時にすぐに病院に連れて来て早期に治療を行ってあげる事ができます。

色々書きましたが、私たちスタッフはねこさん達がより充実した生活を健康に過ごすことができ、そして何より飼い主様と少しでも長く過ごしてもらいたいと思い日々取り組んでおります。
わからないこと、不安なことなど気軽に相談していただき、一緒にそれぞれの飼い主様のねこさんたちの生活をサポートしていければと思っております。

最後に、この1年で避妊手術をした結果体重が増えてしまったダイエット中のおいちゃんです
↓↓↓

 動物病院京都
動物病院京都 ねこの病院
動物看護師 山脇友香理

猫ちゃんのおしっこトラブルについて パート2

こんにちは。京都市 北区にある動物病院 京都および京都市上京区 ねこの病院 獣医師 尾関 康江です。

ねこの病院が開院してからもうすぐ1年を迎えようとしています。この1年で様々なねこちゃんの診察をさせて頂きました。また、ねこ専門の病院だからと遠方から来院される方もいらっしゃり、多くのご縁に感謝すると同時に、より的確な治療を提供できるよう努めていきたいと思います。

寒くなり例年通り増えてきた、ねこさんのおしっこトラブルの続きについて、今回お話したいと思います。この時期になると”トイレに何度も通うけれど少しずつしかおしっこが出ていない” ”トイレ砂に血が付着している” ”トイレにこもっている時間が長い” ”陰部を気にしてしきりに舐めている”といったおしっこに関連する症状が出ているねこさんを多く診ます。

尿の排泄経路に関わる、腎臓、尿管、膀胱、尿道、生殖器に何か問題があることでこの様なトラブルが出ます。また、泌尿器系と全く関係のない自己免疫などの病気が原因であることがあります。ねこさんでは特発性といって環境要因や精神的要因が原因となって、おしっこトラブルが出ることもあります。
今回は、この中で膀胱、尿道に問題がある場合についてお話します。

膀胱に問題がある場合、原因は大きく細菌、結晶(結石)、腫瘍、特発性に分かれます。これらは単独で起こる場合と、どれかが原因となって併発する場合があります。ねこさんで多い原因としては、特発性、結晶(結石)、老齢のねこさんでは細菌性があげられます。尿道に問題がある場合は、結石、尿道栓子、血餅が詰まっていることがあります。

特発性の場合、原因が特定されづらく、原因となり得るものを対処することで症状が緩和されます。例えば、環境の変化、多頭飼育による相互のストレス、トイレの変更、食餌の問題、運動不足など様々な要因があげられます。この中でも、トイレに対するストレスが大きな要因となっている場合が多いです。トイレ環境の改善策として、トイレ砂の材質を変更、多頭飼育の場合は頭数プラス1個のトイレ数、排泄中に他のねこから視線が届かない場所に設置するなどがあります。環境、多頭飼育での改善策として、人との適度な距離を保ち、ねこさんだけが自由に活動できるスペースを設ける、症状が出る前の環境に戻せるところはすこし工夫をするなどがあります。また、安眠、リラックス効果があるとされるミルクタンパク、幸せホルモンである”セロトニン”を生成するトリプトファンが配合された食餌を使用することも効果的です。これらの食餌は尿量や尿のpHを調整してくれる作用もあります。その他、フェロモン製剤が入った徐放剤やスプレーなどを使用することもあります。

結晶および結石が原因の場合は、その種類に応じて治療が異なります。
①食餌療法で溶解できる、②食餌では溶解できないために外科的処置による摘出が必要、③肝臓の機能に問題があることで結石ができるタイプに大きく分かれます。また、細菌性の膀胱炎を原因として結晶が出ている場合は、それを加療することで結晶が消える場合もあります。結石が尿道を閉塞している場合は、緊急性が高く、腎臓の機能も落としかねません。おしっこが1日近く出ていない場合は、急いで病院に連れて来てあげて下さい。

細菌が原因の割合はねこさんではあまり多くありませんが、老齢のねこさんでは免疫が落ちていたり、腎臓の機能が悪くなっていることで、細菌が増えやすくなります。この場合は、適切な抗生物質の投薬や点滴が必要になります。放っておくと、細菌が腎臓にまで影響を及ぼすことがあるため注意が必要です。

寒くなるこの時期は、ねこさんの飲水量がさらに少なくなり、おしっこトラブルが出やすくなります。少しでも症状が出るようであればご相談下さい。

動物病院 京都 ねこの病院
獣医師 尾関 康江

 

 

 

 

 

 

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