谷田家にゃん日誌 vol.36 ~お薬を飲んだからもう安心!…ではなかったの話~

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院 院長の谷田美和子です。

 

9月に入り、今年も残すところあと3カ月半という衝撃の事実に驚いています。
写真は先日、亀岡の実家に帰った時の玖助(きゅうすけ)です。

 

 

 

 

 

 

私の腕を枕にスヤスヤ…
現在一緒に住んでいる、くりさんは私にこういうことしてくれないので
癒されました

 

さて、前回はコラムとしてご飯の話をしていましたが、
また話題はくりさんに戻ります。
前回のお話はコチラ→谷田家にゃん日誌 vol.34 ~甲状腺の治療を始めたよ~ | 動物病院 京都 ねこの病院 (neko-kyoto.jp)


2019年7月から甲状腺機能亢進症の治療を始めたくりさん

夜泣きも減り、体重も戻ってきて一安心していたのもつかの間…

 

2019年9月初旬に事件は起こります…

なんとなく元気がなく、ご飯の食べが悪い…でも体重減ってない…

病院で検査してみたところ

腎臓の数値も悪くなっていないし

甲状腺の治療も良好

……どうした?くり…

若干甲状腺の数値が下がりすぎたのか…??

そんな疑問があったので、一旦甲状腺のお薬を休薬してみることに。

 

すると1週間後

すっかり元通り!!!

どうやらお薬が効きすぎてしんどかったみたいです。

実は後々見返すと以下のような変化が表れていました。

 

 

 

 

 

 

 

(※2019年9月18日の検査結果が手元になかったため後日修正いたします。)

 

甲状腺ホルモンは代謝にかかわるホルモンです。

分泌が減ると(甲状腺機能低下症、高齢わんちゃんで多い)

・活動の低下

・食べてないのに太る or 体重が落ちない

・貧血など血球の減少

・持病として腎臓が悪い場合、腎臓病の悪化

などが生じます。

つまり、くりさんはお薬が効きすぎた影響で

甲状腺機能低下症に近い症状が出ていたのでした。


このように、治療をしているからもう安心!は油断大敵です。
体に合った投薬を出来ているかは定期的にチェックしましょうね!

 

ちなみに…
くりさんとのご飯「あれじゃない、これじゃない」戦争は
まだまだ続いています……

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子