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谷田家にゃん日誌 vol.22 ~拾得物~

2021.02.15

スタッフブログ

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院 院長の谷田美和子です。

 

東北で東日本大震災の余震が起こり、
ご不安な中過ごしていらっしゃる方々のことを思うと心配でなりません。

このような自然災害の後は
膀胱炎になったり、元気がなくなったりと体調を崩すねこちゃんも珍しくありません。
びっくりしてしまい怯えているだけなのか、それとも病気なのか
すごく判断が難しくなることもあります。
困ったことがあれば、ご相談くださいね。

 

さてさて、前回まで暗い話が多かったですが
vol.20~21の間に起った出来事を書くことを忘れておりました…


2014年10月15日(谷田 in 宮崎)

父が仕事から帰宅途中…

自宅近くの公園付近にて…

トコトコトコ…

 

父「後ろからついてきた」

母「そんなわけないやろ?」

???(お家の中へスタスタ…)

 

母「!!! 自分の家のように上がってきた!!!
    ちょっと待って!ノミとかいたら嫌や!キャリー準備するし待って!」

 

こうして

当然のように人についてきて

当然のように家に上がる

という前代未聞の行動をとったねこちゃん…

 

さすがに、人懐っこすぎるという母の直感で

もしかして、誰かに飼われていて捨てられた?逃げた?

といったことが考えられたので、近くの交番へ

 

警察官「では、こちらに記入してください」

と渡されたものは…

まさかの『拾得物 届け出』!! (財布とかと同じですね)

母は内心笑いながら、拾った(保護した場所)に「路上」と書いたそうです。

 


さて、こうして谷田家に拾得物として保護されたねこちゃんの運命やいかに?

次回に続きます。

 

~ねこちゃんが逃げてしまった方へ~
・かかりつけの動物病院、近所の動物病院
・愛護センター
・警察署
などに連絡して指示を仰いでください。
保護してもらえれば、お家に帰れる可能性が高くなります。

※ねこちゃんを保護された方も上記に問い合わせをお願いいたします。

 

 

現在も、脱走してしまったねこちゃんやそのご家族がたくさんいらっしゃると思います。

1日でも早く無事に、ご家族のもとにねこちゃんが帰れることを祈っています。

 

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子