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谷田家にゃん日誌 vol.20 ~「え…突然過ぎる」の話~

2021.02.01

スタッフブログ

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。

 

少し暖かくなったかと思ったら
また寒くなり…。
我が家のおばあちゃんねこ、くりさんは炬燵に引きこもっています…
定期的に水飲ませないと脱水になりそうで怖い…(そうなれば点滴入れられるだけなんですが…)

 

←炬燵への囚われ方が

 人間臭くて笑えます…

 

 

さて、前回は少しショッキングなお話をしてしまいました。

ただ、今回もややそちら方面の話なので、お辛い方は避けてくださいね。


どんちゃんが虹の橋を渡って1年

事件は突然起こりました。

 

忘れもしない、水曜日の夜

谷田が、大学の研究室セミナーを受けていた時の事

母からかなりの着信が入る

が、電話に出れないのでセミナー終わってから折り返すと…

「美艶が亡くなった…」(にゃん日誌vol.17で拾った子)

『え?どういうこと???なにがあったん?』

母が美容室に行っている間、1-2時間の間に息を引き取っていたそうです。

その日の朝ごはんもいつもと何ら変わらずしっかり平らげていたので

本当に突然死…苦しそうな顔をしていたと言っていました。

 

2013年12月4日に美艶ちゃんは5歳という若さで虹の橋を渡りました。

何が原因だったのかも不明(特に小さいころから病気もなし)

未だに何だったんだろうと思う子です。

(※今思うと、急性心不全などがありえるのかな…と)

 

私もですが、一番ショックを受けていたのは母でした。

それ以降しばらくの間、怖くて美容室に行けないくらい。


私のように、突然ねこちゃんを失ってしまった方もいらっしゃるとおもいます。

そんなときは、一番気持ちの整理ができないもの。

つらいきもちは隠さなくていいです、誰かに聞いてもらう・ブログなど文章につづってみる。

そうして、吐き出していくうちにだんだんとそのことの楽しい思い出が浮かびます。

時間をかけてもいいんです。

ゆっくりとその子の思い出話ができるようになることを望んでいます。

 

動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子