2020.09.14
スタッフブログ
こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。
最近は朝晩が涼しくなり、過ごしやすい気候が続いていますね。
秋と言えばスポーツの秋、読書の秋、そして…食欲の秋!!
猫ちゃんたちも暑い夏を越して食欲が増すことがあるようです。
ぽっちゃりには注意しましょうね。
←勢いよく食べるくりさん…落ち着いて…
さて、前回の谷田家にゃん日誌vol.8(https://neko-kyoto.jp/blog/blog-22451/)
子猫ちゃんを病院へ連れて行きました。
今回はそこから数日~1週間後くらいのお話です…
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ご飯も少しずつ自分で食べれるようになって
だいぶ活発になってきました。
猫カゼの方はまだ少し症状が残っていたと記憶しています。
そんな中
母「食べるようになったけどうんち出てないね…」
とそんな会話をしておりました。
栄養不良があったり、食事量が少ないと毎日の排便がないこともあります。
ただ、ご飯を食べれるようになっても出ていなかったので2人で心配していました。
今日1日うんちが出なかったら、明日また病院に行こうかな…そう話していた夜……
谷田「うわっ!!」
なななんと!谷田の足の上でうんちをしてしまいました!!
しかも柔らかい!!!
赤いチェックのズボンだったな~(18年経ってこんなことをまだ覚えています)
お気に入りだったのですが、処分しました…
この時、母はすごく喜んでいましたが、
小学生の私は早くなんとかしてよ~と思っていた記憶があります。
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子猫のうんちに関するポイント
①ミルクを飲んでいる場合は柔らかいうんちの可能性が高い
子猫の間は、ほぼ液体のものがご飯なので便が緩くなる傾向があります
②検便の実施
寄生虫感染などを調べる必要があります
万が一、お腹(消化管)に寄生虫がいると子猫ちゃんの成長が遅くなる可能性があります
なるべく素手で触らないように取りましょう
乳幼児のお子様など免疫力の低いご家族がいらっしゃる場合はなるべく触らないように注意してください
③うんちが出ない場合は病院まで
排便介助が必要な子猫たちは病院で排便マッサージの方法などを再度確認してみましょう
では、また次回皆様とお会いできることを楽しみにしています。
動物病院 京都
ねこの病院院長 谷田美和子