2020.04.26
スタッフブログ
こんにちは。動物病院京都、ねこの病院 院長の谷田美和子です。
当院は京都市上京区の商店街の中に位置します。
さて、今回は「春のベビーシーズン到来♡」と題してお送りします。
なんのこと?と思われる方も多いかと思いますが、
お外で生活している猫さんは季節性で発情期を迎えます(大体春と秋くらい)
その結果4~5月くらいの誕生シーズンとなるわけです!
そして、親猫さんとはぐれたりおいていかれたりで、保護してくださることが多い時期でもあります。
よく、「子猫を拾ったけどどうすればよいですか?」というお問い合わせがあります。
まずは病院で
①週齢
②健康状態
などをチェックする必要があります。
①週齢
体重がどれくらいなのか?目は開いているのか?
と言ったところからおおよその週齢を把握します。
生まれて間もない子の場合、人工哺乳の必要があるため飼い主様(保護主様)のご協力がとても重要です。
もちろん、初めて保護される方も多いと思うので、我々がサポート致します
②健康状態
栄養不良でないか?ノミやダニはついていないか?先天的な病気はないか?
などを見ていきます
こちらのお写真は、約3週齢の子猫ちゃん(ビビちゃん)
本日、定期検診に来てくれました。
気になる体重は…250g!!
軽い!と思われる方も多いかと思いますが、実は初めて合ったときは97gしかありませんでした。
日に日に成長している姿を見て、なんだかじーんと来てしまう今日このごろです。猫ちゃんになったねぇ~
この成長の裏にはご家族の奮闘があります(3時間毎の授乳、排尿・排便を促すなど)
この様に、当院では生まれたての子猫ちゃんや離乳前の子猫ちゃんを保護された方もよくご来院されます。
子(猫)育てに悩まれた際は病院までお声がけくださいね!
最後に、今回ご協力いただいたビビちゃんとビビちゃんの飼い主様、ありがとうございました。
ねこの病院
院長 谷田美和子