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マイクロチップの重要性

2018.03.06

スタッフブログ

こんにちは。動物病院京都 ねこの病院、動物看護師の山脇友香理です。
動物病院京都 ねこの病院は京都市上京区にあり、北区・右京区・中京区からもアクセスしやすい場所です。
近くには北野天満宮があり、観光名所としても賑わっております。
また、動物病院京都本院は北野白梅町にあり、年中無休で20:00~24:00の夜間救急診療も行っております。

さて3月に入り、日に日に暖かくなっていく今日此の頃。気持ちいい日が増える一方で花粉症に悩まされております・・・

今日はマイクロチップの重要性を皆様に知って頂きたいと思います。
マイクロチップは突然の迷子や事故、災害や盗難にあった時に名前を言うことのできない動物の代わりに身元を証明してくれます。万が一離れ離れになってしまっても、保護された時にマイクロチップリーダーで登録番号を読み取ることができれば、登録されているデータベースと照合し、飼い主様の元へ帰ってくる可能性が高くなります。
マイクロチップの挿入方法ですが、専用の注射器(通常の注射より少し太い針)で背中の肩甲骨の辺りに挿入します。
状況によっては局所麻酔をすることもありますが、ほとんどの場合麻酔などは必要なく処置をすることができます。
費用は数千円で行うことができますが、医療行為に当たるので、必ず動物病院で処置をうけてください。
当院でもマイクロチップの処置は行っております。
また、避妊手術や去勢手術の際に一緒に行うこともできます。
そうすれば、ねこさんの負担も少なく行うことができます。
基本的には予約にて承っておりますので、ご希望の際はお電話もしくは窓口にてお申し付けください。

なぜ、マイクロチップの話をしたかと言うと、子猫の時から動物病院京都本院に来てくれていたキジねこさん(うずらちゃん)が2月22日から迷子になってしまい、お家にまだ戻って来ていないと飼い主様からご連絡がありました。子猫の時に怪我をした後遺症で左前肢の指が欠損しています。
うずらちゃんは完全室内飼いをしてくださっていたのですが、たまたまお家に来られた業者さんがドアを開けてしまい、びっくりして外に飛び出してしまったとのこと。
子猫の時からよく知っているねこさんなので、個人的に非常に心配しています。
とてもおとなしくて怖がりさんなので余計に心配です。
今回、このようなお話を聞き、改めて万が一の時に身元を証明してくれるマイクロチップの重要性を強く感じました。

動物病院京都
動物病院京都 ねこの病院
動物看護師 山脇友香理