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おきばりやす まいこちゃん(病院猫)について

2022.04.15

スタッフブログ

こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院 院長の谷田美和子です。

 

いつも皆様に可愛がっていただいている病院猫(看板猫)
「おきばりやす まいこ(以下、まいちゃん)」ちゃんについて皆様にご報告があります。

 

そういえば最近、「キャットウォークに不在だわ」「Twitterへの登場頻度がすくないわ」
と思ってくださっていた飼い主様もいらっしゃるかもしれません。

※ご来院されて直接お話させていただいた飼い主様はご存知の内容です。


実は、まいちゃんは現在ある病気と闘っています。

 

2022年2月末に「いつもと比べてご飯の食べが悪く、少し痩せてきた気がする」と

当院看護師の山脇から報告を受けました。

もともと左腎が萎縮傾向だったので、腎臓病の悪化を疑いましたが、

結果は誰も予想していなかった、もっと悪いもので・・・・・・

 

消化管(腸)の周りに腫瘍が見つかりました。

加えて、腎臓の見た目も腫瘍を疑う変化がありました。

 

腫瘍を細胞診検査して、外部検査に出したところ

「低分化型リンパ腫」という診断が返ってきました。

見つけた当初は

「なんでまいちゃんが・・・」「まだ8歳なのに・・・」

とスタッフ一同ショックを受けましたが、

今は、まいちゃんにとって何をしてあげれるのか?何がまいちゃんにとって幸せなのか?

をスタッフみんなで考えながらまいちゃんに機嫌よく過ごしてもらえるように頑張っています。

 

 

まいちゃんは現在、抗がん剤を定期的に頑張りながら過ごしています。

治療のしんどさや腫瘍自体のしんどさにより、本猫の体調が優れないこともあります。

キャットウォークに出る頻度は以前より減るかもしれませんが、出たいときには出ています。

まいちゃんに会うことを楽しみにしてくださっている飼い主様には申し訳ありませんが、

まいちゃんの気分で生活してもらっていますので、優しく見守っていただけると幸いです。

 

←先日、すごく久しぶりに暖かい日の定位置に登りました!

 

 

 

 

 

 

 


動物病院 京都
ねこの病院
院長 谷田美和子
スタッフ一同