2022.02.14
スタッフブログ
こんにちは
動物病院 京都、ねこの病院院長の谷田美和子です。
本日はバレンタインデー!
ですが猫ちゃんには危険がいっぱい(?)のイベントです。
理由は2つ
・チョコレートの誤食
正直ワンちゃんほどは頻度は高くないかと思います
・ラッピングのリボン類の誤食
コチラのほうが頻度が高く、かつ重症になりやすいので注意です
ねこの病院に来られている患者様で上記の来院がないことを望んでいます。
さて、前回なかなか消えないクリプトスポリジウムに悩まされた谷田ですが
自宅に連れ帰った後も熱湯消毒は続けました
トイレを2個用意し
毎日、出勤前に熱湯消毒し帰宅して洗って翌日また使う
というのを繰り返していました。
←くりさんと陽坊っちゃんのケージの間にシートを敷いて、
トイレの砂が飛び散っても大丈夫なようにもしてみました
※実は1ヶ月後くらいで再チェクしてまだ陽性だったのにはさすがに敗北宣言しました・・・
家に連れ帰った後は基本的にケージの中で過ごしていたので
くりさんも
「なんかおるなー。なんやあれ?」
程度の感想でした。
ただ、しばらくすると
陽坊っちゃんの本領発揮・・・
「だせー!」「遊べー!!」「かまえー!!!」
と泣きわめき、部屋の中はぐっちゃぐちゃ・・・・・・
それはそうです。
遊びたい盛りの幼稚園~小学校低学年くらいの子供に
「家から出ちゃダメ!ゲームも禁止!!」
と言っているようなものですから・・・そりゃまぁストレスたまります。
このままだと、問題行動に発展する可能性もあるので
←何故か得意げな表情・・・
廊下を開放して、一日のうち何回か遊ばせるようにしました。
子猫は食べること、眠ること、遊ぶことがお仕事ですからね。
その結果、少し落ち着く時間が増えました。
子猫ちゃんと過ごしている皆さんへ
子猫ちゃんがやんちゃすぎて困る、なかなか寝てくれない、甘噛みがひどい
というとき、十分なエネルギー発散ができていない可能性があります
今一度、一日の遊ぶ時間や内容を見直してみてくださいね。
一日中、家の中で自由に過ごさせてあげたらいいんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが谷田は「家に人がいない時はケージ派」。
これは約12~13時間の留守中に誤食や怪我などの事故から猫ちゃん自身を守るため。
「うちの子お利口だからそんなことはない」は通用しないと思っています。
『子猫は何をするかわからないので信用しない』が
谷田 一個人、いままで猫ちゃん10頭と生活してきた教訓です。
あくまでも個人の感想なので、ケージ強制ではないことだけご注意くださいね
動物病院 京都
ねこの病院
院長 谷田美和子