2021.05.24
スタッフブログ
こんにちは。
動物病院 京都、ねこの病院 院長の谷田美和子です。
今年は早くも梅雨入りが発表されましたね。
じめじめした時期は人間にとってもねこちゃんにとっても
つらいものです…
ムシムシするようになってから
我が家のくりおばあちゃんは廊下に落ちていることが多くなりました
↓↓
なに、その顔…
さて、今回は皆様に注意報を発令させていただきます!
というのも、この1か月
ねこの病院および、本院で診察させていただいた患者様で
「異物摂取」が多かったのです。
このような症状が出ているねこちゃんは早めに受診してください。
①急に嘔吐するようになった
②急に食欲がなくなった
③急に元気がなくなった
④まだ若い(5歳くらいまで)
⑤何かを食べてしまう癖があるor食べたのを見た
異物摂取による一番怖い状態は
「腸閉塞」
です。
こうなると、手術で詰まっている物をとりだすほかありません。
腸の細胞が傷んでしまっていることもあり、最悪の場合命を落としかねません。
「異物摂取」
は、飼い主様の気づきや注意一つで防げることも多いものです。
今一度、皆さまのご生活環境やねこちゃんの身の回りをご確認いただき
危ないものは手(口?)の届かない収納していただくようにお願い申し上げます。
動物病院 京都
ねこの病院 院長谷田美和子