2020.08.24
スタッフブログ
こんにちは、動物病院 京都 ねこの病院 獣医師 尾関康江です。
お盆が明け気温が高く、汗かく毎日ですね。
先日、東京にある猫専門病院の院長先生がされたセミナーを受けました。ねこちゃんのトイレについてだったのですが、ガッテンできたことが多々ありましたので、今回はねこちゃんのトイレについて書きたいと思います。
話はねこちゃんで最も多い膀胱炎の1つであります、特発性膀胱炎から始まります。
特発性というと原因は様々でその1つにトイレのことが出てきました。
何気なくあるトイレですがとても重要な役割を果たしています。
ねこちゃんによって好みのトイレって違うんだろうなと漠然と思っていましたが、ねこちゃんがそのトイレを気に入っているか見分けるポイントがいくつかありました!
・トイレの縁に手をかけてトイレをする
・トイレをしたと思ったらすぐに出てくる
・トイレの砂ではなく、壁をかく
このような仕草があった場合は、トレイの形状やねこ砂の成分を見直した方が良さそうです。
また、トイレはなるべく大きいものを設置、ねこ砂は掘った時に床が見えないくらいたっぷり入れるというのも重要みたいです。
意外だったのですが、ねこちゃんはうんちがトイレの中にあるということよりも、うんちの匂いが残っている場合そのトイレを使うのが嫌みたいです。なので、ある一定期間で猫砂の総入れ替えをしてあげて下さいね。
ねこ砂の種類ですが、鉱物系と系が大きく分けてありますが、実験の結果 鉱物系を好むねこちゃんが多いそうです。ただ、個人差があるので、お家のねこちゃんはどれが良いか色々と試してあげて下さいね。
雑談になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
動物病院 京都 ねこの病院
獣医師 尾関康江