動物病院 京都 ねこの病院

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2017.06.01
仔ネコさんを迎えるにあたって

こんにちは。動物病院 京都、ねこの病院 獣医師 尾関康江です。
だんだんと日が長くなり、ねこさんも日向ぼっこ出来る日が増えて来たのではないでしょうか。
夏が苦手な私にとってはこれからは過酷な季節です。
暖かくなって、ねこさんも繁殖シーズンを迎え、仔ネコさんの診察が増えてきました。仔ネコさんを迎えるにあたっての準備についてお話させて頂きます。

仔ネコさんを迎えた時点で、既に体調を崩している可能性があります。このため、状態をよく見てあげて下さい。活発に動けるか、にゃーにゃーと鳴けるか、身体を触っても痛がったりしないか、眼脂や鼻水は出ていないか、咳やくしゃみをしていないか、極端に毛が抜けている場所はないかなど、見た目以外の異常を見つけてあげて下さい。触られることを極端に嫌がる場合は何か不調の可能性があるので、早めに病院につれて来てあげて下さい。

初日から使う物は、ごはん、トイレ、トイレ砂、食器、爪とぎ器、キャリーケースなどです。
また、飼育に必要な物としては、首輪、ぶらし(スリッカー)、おもちゃ、ブランケット、ネコ草などです。首輪は脱走をしてしまった時に役に立ちます。ぶらしは、長毛種の子は毛玉ができやすいので、必需品です。ブランケットは自分の匂いをつけてもらうことで、病院などに連れて行くときに一緒に持っていくことで、ねこさんが落ち着くようになります。また、ネコ草は毛玉を吐き出す時に食べて胃を刺激するためのものです。

飼育するにあたって、誤食やいたずらをすることがあります。それによって、体調が悪くなったり、誤って何かを食べてしまったものが腸に詰まり、お腹を開けなくてはいけなくなる可能性があります。そういった危険性を少しでも減らすために、留守番をさせる時はケージの中に入れてあげて下さい。狭い所に入ることに慣れる練習になります。また、ケージの中で過ごすことで、我慢を覚える練習にもつながります。

また、仔ネコさんを2頭目として迎える時は、先住猫との相性が重要になってくるため、慎重になる必要があります。喧嘩をしないように見えても、精神的なストレスを抱えて、嘔吐、下痢、食欲不振、頻尿などの症状が出ることがあります。このような症状が出るのはほとんどが先住猫の方です。ヒトと同じで、年齢を重ねる毎に新しい変化にうまくついていけず体調を崩してしまうのかもしれません。
新しい変化に対応できるように、下記の様に少しずつ環境を変化させて下さい。

①いきなり対面させるのではなく、仔ネコさんはケージの中で1日に数回見かけるところから始めて下さい。
②先住猫が1頭で落ち着けるスペースを確保してあげて下さい。仔ネコさんは1日中遊びたがるので、先住猫にちょっかいを出してストレスをかけてしまうことがあります。そうなると先住猫は仔ネコさんに振り回されて疲れ果ててしまいます。仔ネコさんの入れないスペースや窓際で日向ぼっこ出来る空間などを設けてあげて下さい。
③先住猫さん用のご飯とトイレのスペースを確保してあげて下さい。トイレは1頭で落ち着いてしたいものなので、こねこさんと共有にすると、繊細な子であれば、そのトイレでしなくなる可能性があります。排便や排尿を我慢すると膀胱炎や便秘になってしまいます。トイレの数は飼われている猫さんの頭数+1が理想で、それぞれを離して置いてあげて下さい。

新しく仔ネコさんを迎えて、何かお困りのこと、ご相談ごとがありましたら是非ご相談下さい。

動物病院 京都
ねこの病院
尾関 康江

 

 

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